こんにちは、このはです。
久しぶりに手相のお話です!
コロナになって数年、私は対面鑑定を控え、メール鑑定をメインにしています。
送っていただいた手相の写真を見て鑑定をするのですが、こういったオンラインでの鑑定ではどうしてもチェックできない事があります。
それが手のひらの感触です!
実は手のひらの柔らかさにも意味はあるんです。
もちろん、個人差もあるので、手のひらの柔らかさだけで決めつける事はできないのですが……
手のひらを触るという事は意味がある行動ですので、こちらについても後述します。
手のひらを触ると現在の状態がわかる
まずは、ご自身の手のひらを触ってみてください。
押したり摘んだりして、ぷにぷにしてみてください。
触り心地はどんな感じですか?
ふわふわでやわらかいでしょうか?
それとも押すとパンっと跳ね返るような弾力がありますか?
もしくは固いでしょうか?
わかりにくければ、ご家族やお友達に手のひらを触らせてもらって比べてみるのも良いですね!
実は、手の感触からは現在の思考の状態がどのような傾向を持っているのか?
だいたいの方向性がわかります!
手のひらの柔らかさは”頭”、つまり”脳の柔らかさ”と言われています。
思考の柔軟性とも言い換えられます。
(ここで注意していただきたいのですが、思考の柔軟性があるかないかに関して、いい悪いは無いという事です!)
そして、手のやわらかさは変化するものです。
日によって、季節によって、気温によっても変化します。
こちらも、後ほどお話させていただきますね。
私は手のひらの感触を以下の3タイプに分けています。
(もっと細かく分けている方もいらっしゃいますし感触は重視しないという方もいらっしゃって十人十色です)
・柔らかい手のひら
・硬い手のひら
・ガチムチの手のひら
ではさっそく、手のひらの感触タイプからわかる現在の状態をお話していきます。
やわやわ赤ちゃんおてて
手のひらがぷにぷにでまるで赤ちゃんのように柔らかいあなた!
手のひらが柔らかい方はとても頭が柔らかい、柔軟性がある状態と言えます。
思考の柔軟性は物事を一旦受け入れる事ができる、という事です。
その受け入れられる物事が良いか悪いかは関係なく、一旦受け入れられるんですね。
例をあげると、赤ちゃんの手のひらはほんとうにふわふわで柔らかいですよね。
でも赤ちゃんにいい悪いの判断はつきません。
なんでも口に入れちゃいますよね。
好奇心旺盛でいろんなことにチャレンジしようとします!
そこが心配になるところでもありますが……
伸び代が大きい、スポンジのような吸収性という最大の魅力があります。
手のひらが柔らかい方はいまは柔軟性が高まっていると捉えてください。
もともと柔軟性が高い人はさらに柔軟性が高いという事になるので、より適応できる守備範囲が広がることになります。
柔軟性が過剰になると、いろんな物に手を出したり振り回されたりしてしまいます。
倫理観もバグってきたりします笑
でもそこは上手にバランスをとって、
柔軟性を発揮して興味がある事にチャレンジしたり、人と人や、人と物事をとりもったり、
臨機応変さにさらに磨きをかけてみると良いのではと思います!
硬い職人おてて
触った時に手のひらが硬く、弾力があまり無いあなた!
意志も頭もかたい職人気質です。
道を究めた職人さんのように、考え方や信念に譲れないものがある傾向が強くなります。
例えば、ずっと何らかの道具(たとえばハンドルなど)を握っているお仕事の方は、どうしても手のひらが硬くなってしまいがちです。
そういったお仕事の方は、ちゃんとルールなどの決め事を守ります。
決まりを守らないと怪我をしてしまうという事を肌で感じて知っているので、自然と「これは貫かないといけない事だ!」という信念だったり、自分自身にルールを定めている、課している、いわゆる事が多いです。
ようするにいつも真面目で真剣なんです!
手のひらが硬い方はいまは真面目さや信念などを尊重する気持ちが高まっていると捉えてください。
もともと真面目気質の方は真面目な中でもかなりルールを守る、信念を貫く、という意味が強くなってきます。
ただ、真面目が過剰になって頑固になってしまうという側面もあります。
そこは上手に周りの意見にも耳を傾けつつ……
ご自身の基盤・根底となるものと向き合う時間を設けるなどして、今後の自分の人生だけでなく、所属している会社、コミュニティだったり、もっと広い視野で真剣に考えて真剣に取り組めるフィールド、範囲をどんどん広げてみてください!
弾力があるガチムチおてて
手のひらに弾力があるあなた!
弾力があるというのは、触ると柔らかいというほどではない……かと言って固くも無い……
どちらかというと空気がパンパンに入ったゴムボールのような触るとパンと跳ね返る感じがする触り心地です。
(私はこの状態を”ガチムチおてて”と言って特別愛しています!笑)
柔らかい(柔らかめの)方や、硬い(硬めの)方は触った時の印象が跳ね返る弾力よりも柔らかさや硬さの方が強いので結構わかりやすいと思います。
弾力のある手のひらの方は、まず体力がある状態です。
そしてポジティブな傾向が強いです。
言い換えれば、波に乗ってる、波に乗れてる状態といえます。
今、取り組みたい事が見つかった!とか、大好きな事、興味がある事に取り組み中!とか……
頭や体をいい感じに使えている感じ。
楽しい時期になる、もしくはなっている、やる気がある状態というイメージをしてもらうと良いと思います。
弾力のある手の方はいまはポジティブでやる気に満ちてる状態と捉えてください。
ただ、こちらも例にもれず、過剰になりすぎると気をつけなきゃいけないマイナスな面があります。
周りを置いてきぼりにしちゃったり……
手に入れた知識や力を誇示するために使ってしまう傾向が出てきちゃうんですね。
言い換えると、無意識にマウントとっちゃうとか、調子に乗ってるという表現になります。
なのでそこは上手に調整しながら……
自分をコントロールして今のやる気、ポジティブさ、活力を好きな事やお仕事、家庭、恋愛や勉強、他にも色々あると思いますが、集中したい事に注力してみてください!
手の感触は変化するもの
手の感触ついて3つのタイプにわけてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ご自身の手のひらはどのタイプだったかわかりましたか?
手のひらの感触についてのポイントとしては、時期、季節によっても変化するものである、という事です。
例えば、めちゃくちゃ寒い!ガタガタ震えてる!
そんな時とお風呂でじんわ~り温まってゆったりしてる時……
手のひらの触り心地、違うの感じた事ありませんか?
もともとの肌質とかもあるので、いきなり赤ちゃんのふわふわ肌から岩のような手に変わったりはしませんが……
……あれ?ちょっといつもより硬いかな?柔らかいかな?なんか違うな?みたいな。
お風呂にゆったり入ってると脳もリラックスしてくるので、自然と体の筋肉が解れてきます。
もちろん、手も体の一部ですから、柔らかくなってきます。
暖かい飲み物を飲んで、全身温まると手もぽかぽかしてくる……というのも経験があるのではないでしょうか?
こんな感じで、手の柔らかさ、触り心地には脳の状態が出てきます。
どの位のかたさ(柔らかさ)がその人にとってのスタンダードなのか?
どんな傾向が強いのか?
これは毎日触っていないとわからないかもしれません。
でも、手を触ったこの瞬間、あなたの今の脳、思考の状態が少し顔を出している……
それがわかるのが手のひらの感触・柔らかさです。
手は脳との繋がりが非常に大きいのですが、この事については結構見聞きしたりすると思います。
なぞり書きしたり、折り紙したり、手を動かすことで認知症予防ができますというお話は有名ですよね。
手に刺激を与えるというのは、脳を活性化できるんです。
上記で”手を触る事にも意味がある”とお伝えした意味がこれです。
なので、手のひらの柔らかさに関係なく、もし仕事や勉強だったり、考え事をして煮詰まってしまった時、ほかにもアイデアが欲しかったり、どうしても固定観念から抜け出せないな~という時は手のひらを揉むととても良いです。
手のひらをもみもみすると、手から脳に刺激が届くのでリフレッシュできて気分を切り替えられます。
今まで気づかなかった事に気づけたり、新しい視点で物事を見たり聴いたりする事ができるようになるんですね。
もちろん、揉んだからといって、即閃きました!とかはあまり無いと思うんですけど!笑
脳を刺激する習慣を作っておく事でよりひらめきやすい脳を作る。
ひらめきやすい習慣を作る。
気分を切り替えるスイッチを作る事ができる。
これは体と心の健康にとてもいい習慣なのでとってもおすすめです!
お金も時間もかけずにすぐできる事だしやって損はないので、是非、あなたの人生をよりよくするための習慣の一つにしていただけたらと思います!
それでは今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【このは】