こんにちは、このはです。
今回は興味がある人も多い、金運についてお話しようと思います。
以前、noteで金運と財運についてのお話を書いています。
内容をまとめるとこんな感じ↓
- 金運⇒お金や株などの資産
- 財運⇒財産はもちろん、信用や才能・スキル等の一見目に見えないものも指す
- 金運・財運は最終的には人柄で決まる
金運ってなに?手相でわかる?
金運とはお金とのご縁の事です。
手相学では実は金運線というものは存在しません。
じゃあ何でわかるの?というと、太陽線や財運線という線を観ていきます。
この二つを合わせて金運線と呼ぶ先生や、財運線の事をわかりやすく金運線と呼ぶ先生もいらっしゃいますのでまぁ、プロを目指さない人はお金に関わる線なんだな…という程度の認識で問題ないかと思います。
今回はライトな感じで財運線についてワイワイやりたかったのですが、一応、金運の概念をお話しておこうと思います。
金運ってこんな感じ、となんとなくわかってもらえれば手相についても理解しやすいかな、というだけなので興味のある方は是非最後まで読んでくださいね。
金運は現金化できる物質としての資産(財産)
実は金運や財運については先生によって表現や意見がわりと異なります。
あくまで私(このは)はそう認識していますというお話になります。
この「物質としての資産」というものは現金はもちろん、金・株などですね。
目に見えるもの、というイメージです。
一般的な金運というのはこの事を指しているのだと思います。
ちなみに辞書で引くと「資産は財産の中でも資本にする事ができるもの」となりますが、手相学をはじめ占いや鑑定では意味合いが少し違ってきますので注意が必要です。
財運は金運+目に見えない資産(財産)
現金などを含め、人からの信用・信頼・愛情・人気・才能・スキル…等々。
金運で挙げた現金などはもちろん、目に見えないけど価値があるもの、価値を生み出す事ができるものが財運です。
(こちらも先生によって意見や表現が違ったりします)
ちなみに辞書で引くと「 経済的価値がある物の総体 」と出てきますが上記のとおり、ここでは意味合いが違います。
金運は失ってもほとんどのものがリカバリーが可能ですが、財運は失うとリカバリーが難しいのが特徴ですね。
お金を失ってもまた貯められるけど、人からの信用を失ったらもう一度信用してもらうのは難しい事です。
なので私は金運を追わずに財運を鍛えた方が良いと考えます。
人からの信用・信頼・人気があればお金を融通してもらえたり、才能やスキルがあれば応援してもらってお仕事をもらう事ができるからです。
金運は財運に含まれ、財運は全体運に含まれる
図のような感じです↓
全体運が良くなれば良くなるほど、財運に配分される運も多くなり、財運に配分される運が多くなれば金運へ配分される運も大きくなります。
ちなみに私は金運・財運よりも人とのご縁(出会い運)を大事にした方が良いと過去の婚活記事で書いていまして、言ってる事違うやん!となる方もいらっしゃるかと思います。
【五種類の運】
- 出会い運(人とのご縁を繋ぐ)
- 健康運(五感や健康)
- 金運財運(土地やお金)
- 地位名誉運(仕事や才能)
- 知恵悟り運(精神的な成長)
主旨から外れてしまうので細かい説明は省きますが、5つに分かれてはいるけど明確には分かれていない、という事になります。
財運に含まれる人からの信頼などは人とのご縁を繋ぐ出会い運+智恵悟り運ですが、どんな事柄を経ての信用・信頼なのかによりこれもまた変わってきます。
例えば、医療的な知識が信頼を得るきっかけだった場合は地位名誉運や智恵悟り運も頑張った!という感じ。
明確に5つの運のうちの1つが働いた結果ではない、という事ですね。
5つの運全てが働いたうちの財運の働きが大きかった・出会い運が大きかった、というような感じです。
金運(お金)だけに注目するのは勿体ない
少しややこしい話になってしまいましたが、今回言いたいのは、
金運(お金)だけに注目して金運を上げたいと考えるの勿体ない!
運は全体で観るものであり、金運だけ別として考えるものではないんですね。
いや、それはそれでもしかしたら上手くいくケースもあるのかもしれませんが、例えば宝くじが当たったとして、それが長続きするでしょうか?
宝くじが当たった人で幸せになっている人は少ないです。
理由を一言でいえば、大金を扱う器ではないのに大金を手に入れてしまったからです。
いわば運の前借です。
これを考えると、宝くじは当たらない方が運が良いのかもしれません。
身の丈に合ったお金が入ってくる状態が一番健全でバランスが良い状態とも言えるんです。
以上、今回は金運の概念のお話でした。
次回は手相から観るお金とのご縁のお話をしたいと思います。
それでは本日はこの辺で。
読んでいただき、ありがとうございます。
【このは】