こんにちは、このはです。
手相に興味があるけどなんだか難しそう…何かわかりやすい本ありますか?とのご質問をいただいたので初心者向けのおすすめ手相本をご紹介しようと思います。
2冊紹介しますが、私も購入して良かったと思っています。
沢山の手相本の中でも特におすすめ
普段は図書館や電子書籍で読んだり、動画を観たりしていますが、もちろん自分で購入して手元に置いている本も少数ですがあります。
おすすめする理由としては、主に下の二点です。
- 手相を良い悪いで判断していない
- 他人よりも自分を観る事に重点を置いている
1.手相をはじめ、占いなどでは良い・悪いなど吉凶を決めつけがちです。
世の中ではやれ、何が正しい、何が悪い、正と悪で判断して白黒はっきりつけたがります。
テストの点数だって、人への対応だって、何が正しい判断だったのか…なにか正解があるものだと思い込んでしまっています。
手相は決めつけるためのツールではありませんから、良い悪いで判断してほしくないんです。
2.手相学を学ぶ=手相鑑定師や占い師になるというわけではありません。
私は、手相学は最強の自己分析ツールだと思っています。
自分を知る事がまわりの思いやりにも繋がると考えています。
自分を知る事を通じてまわりを助ける手段の一つとして学ぶものであり、他人には依頼が無いかぎりアドバイスをする事はありません。
今回ご紹介するのは自己分析に役立つという点でとても良いと感じた書籍です。
『手のひらで心が読める西洋手相占い』ゆきまるさん
それは、自分自身の「思考の流れ」や「溢れる感情」を、体の外側(=手のひら)から客観視することによって、自分という人間を改めてよく知ることができるからです。
説話社『手のひらで心が読める西洋手相占い』ゆきまる著より
持ち運びやすい装丁とサイズ(新書サイズ)でお値段もお手頃、なのに内容はわかりやすく丁寧にかかれていてコスパ最高です。
内容はとても詳しく丁寧なのですが、初心者向けには情報が多すぎると感じるかもしれませんが、手相のパターンが多く書かれているので 自分の手相に似たものを探して解説を読むには十分なので自分の手相の解説を手早く知りたい人には最高だと思います。
ただ、やっぱり人類全ての手相が網羅されているわけではありません。
ですが、手相はどうやって観たら良いのか?という「観方」についても書かれているので、解説されている手相パターンに該当しない人でも検討がつけやすく、また検討がつけられなくても新しい発見ができる事請け合いです。
手相初心者の教科書に近い書籍だと思いますのでおススメします。
『手だけで本性がわかるビジネス手相術』西洋手相術占い師YUTAKAさん
西洋手相の手法を使うことで、相手の深層心理や性格、思考パターン、趣味嗜好などを、いとも簡単に理解することができてしまうのです。
自由国民社『手だけで本性がわかるビジネス手相術』西洋手相術占い師YUTAKA著より
帯などは「相手を一瞬で見抜き操る!」と書かれており、いかにもビジネス書という感じなのですが、中身は自分と相手を知ってビジネスコミュニケーションに役立てようというものです。
手相は人生全般に役立つものですが、範囲が広すぎて本を読んだだけではどのように役立てたら良いのか?初めて手相本を手に取る方にはわかりにくい事が多いです。
こちらの書籍はビジネスという観点から解説されているので、生活に応用しやすいかと思います。
ゆきまるさんの本より理論的な表現が多く、理系や合理的な考え方が好きな方にはわかりやすいので、手相=占い=スピリチュアルみたいな印象が強い人ほど読んでみるとハマる内容です。
自分の枠組みを壊す
どちらの本も解釈や表現が違いますし、もちろん私が学んだ手相学とも違う個所が多々あります。
じゃあどれが正しい?という事ではなくて…
いや、もしかしたら正解があるのかもしれないけど(笑)
私が重要視しているのは手相学の正確さではなく、自分が今現在どんな考え方の枠組みを持つ人間なのかを知って、その枠を壊す事です。
自分はこういう人間!と決めつけない。
自分という可能性を壊さない。
「私はこういう人間なんだからこういう態度をとってしまうのは仕方ない」などと自分の枠を決めずに、「今はこういう考え方をしているからこういう態度をとってしまうけど、じゃあ少し違う考え方を採用してみよう」と枠組みを壊してどんどん新しい自分を発見・発掘して成長をする事です。
観点や解釈の違う手相本を読んでどちらが正しいのか、など正解があると妄信しないで、自分の可能性を広げるように上手く活用してみてください。
今回は手相の本読むの初めてだよ~という初心者向けの手相本をご紹介しましたが、中には手相鑑定師や占い師を目指したいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、プロを目指す方向けの本また機会があればご紹介します。
本日はこの辺で。
読んでいただき、ありがとうございました。
【このは】