こんにちは、このはです。
前編では習慣化に必要なエネルギーのお話をしました。
今回はどうやって手相を利用して習慣を作るか解説しようと思います。
まだ読んでないよという方は前編を読んでから続きを読んでくださいね!
習慣づくりが上手くいかないのは自己分析ができていないから
そのままです。
自分の事がよくわかっていないから何にどれくらいのエネルギーが必要なのかわからず、私のように失敗します。
前編で習慣化に必要なエネルギーは1日のうちの10%というお話をしましたが、私が習慣化に失敗した原因は自分にとって筋トレの習慣化には10%以上のエネルギーが必要であるという事を分かっていなかった(知らなった)からです。
自分が何が得意で何にどれだけエネルギーが必要かわかっていれば、習慣化は(もちろん行動ありきですが)意外と簡単なんです。
自己分析として手相学を使う
私が思う手相学の一番のメリットは自己分析に役立つという点です。
商売にしなくとも、手相は非常に助けになる学問なんですよ。
ではここから手相を利用して分析をしていきましょう。
右手の知能線を観る
習慣化に必要なのはロジック・合理性・最適化…左脳の得意分野です。
左脳は右手とリンクしているので今回は右手を観ますよ。
そして一度に何個の習慣を作る事ができるか、という点においては知能線が重要になってきます。
知能線は性格・才能や器用さを知る事ができる線ですが、この線の太さや本数で習慣化に必要なエネルギー配分が見えてきます。
知能線の種類から観る習慣化
知能線はおおまかにわけて図の通りです。
描いていませんが、マスカケ線(猿線や百握りとも言われる)は1本として観てください。
習慣化前提の解説になります。線の太さについては以下の通りに考えてください。
標準…生命線や感情線と同じくらいの太さ
太い…生命線や感情線より太い
細い…生命線や感情線より細い
【知能線が1本】
- 一度に作る事ができる習慣は1つまでにする
- 習慣化におけるエネルギー配分は10%まで(線が細いなら少し負担を減らす)
知能線が1本というのは一番多い相です。枝分かれしていたとしても、よく見ないとわからないくらい細い線なのであれば1本と考えてください。
習慣化の書籍やサイトなどでよくある「一度に作る事ができる習慣は1つだけ」を守って行動して一番うまくいくのはこの線のタイプの人だと思います。
習慣化の成功率が一番高い相なのでこの記事を読んでいる人は少ないかもしれませんね。
もし上手く習慣化できないのであればエネルギー消費量が大きい習慣を作ろうとしているのかもしれません。
習慣化したい事を細分化して少しずつ習慣に取り入れてみると良いかもしれません。
例えば自分にとって「英語の勉強1時間」が10%以上消費するというのであれば、
- 帰りの電車に乗っている30分間は音楽聴くのをやめて英語リスニングする
それが習慣になったら
- 朝の通勤時間のうち15分間だけスマホアプリで単語を覚える
- 帰宅してから問題2問だけ説く
など、自分の体感エネルギー消費量に合わせて勉強メニューを調整するという事が必要です。
【知能線が2本】
- 二重知能線と呼ばれる相(線の始点と終点がそれぞれ2つある事が条件)
- 一度に作る事ができる習慣は2つ以上(もちろん1つだけでもok)
- 三重知能線(線の始点と終点が3つある事が条件)の場合も同様に2つ以上
- 習慣化におけるエネルギー配分は作りたい習慣数を足して10%になるようにする
二重知能線を持っている人は頭の回転が速いので周りからしたら何を考えているかわからなかったりします。
結果的に変わった人だな~と思われてしまったりもします。
先の先を見ている事が多いので多くの人が思考スピードについていけずに理解されないという事も少なくありません。
ですが行動力もあるので回転率が高く生産性があります。
一つの事に集中すると回転率が落ちてしまうので逆に複数並行した方が効率が良く充実していると感じます。
【知能線が枝分かれしている】
- 一度に作る事ができる習慣は枝分けれしている本数と同じかそれ以下
- 習慣化におけるエネルギー配分は枝分かれしている本数を足して10%以下になるようにする
枝分かれの知能線を持っている人は多才で器用ですが飽き性が多く、元々習慣化するのが苦手な人が多いです。
だからこそ負担が少ないものを複数同時に習慣化した方が飽きずに続ける事ができます。
エネルギー配分例
例えば3本の枝分かれ知能線を持っている場合の配分です。
3つに枝分かれしているので3つの習慣を作りたいと思います。
- 3本合わせて10%になるように配分します
- 線の太さに合わせて配分する量を変えます
- 図では細い線を2%・普通の線を6%としました(トータルで10%です)
- 自分が得意な事やそんなに負担ではないと思っている事を2つ
- 始めてチャレンジする事や得意かどうかわからない事を1つ
合計で3つの新規習慣を同時進行できます。
逆に、苦手だけど習慣化したい、という場合は全エネルギーを凝縮して1つだけ習慣化する事に努めます。
どれだけ上手にエネルギー配分できるかがポイントです。
自分に合った方法で習慣を作る
枝分かれしてた方が、二重のほうが、沢山習慣化できるから良いというわけではありません。
自分が新しい習慣にかけられるエネルギーというのは限りがあります。
このブログでは10%程度としましたが、もちろん人によって30%だったり5%だったりします。
複数同時だろうが1つだけだろうが、配分が違うだけでそんなに違いはありません。
知能線が1本だからと言って本当に1つの習慣しか作る事が出来ないといういわけではありませんし、複数線だからと全て同時にできるとは限りません。
手相はそういう傾向があるという目安にしていただき、自分が大変~!と思う事は細分化して、自分がこれならできる!と思える量に調整してみてください。
結論的には既出の習慣化書籍やサイトと同じようになってしまいましたが、それぞれの習慣化における過程の視点が違うという事ですね。
どの本やサイトを読んで試してみても上手く行かなかった…という方にとって新しい視点が提供できたなら嬉しいです。
※この記事に書いた理論(?)はあくまで手相家このはの考え方であり他の手相家さんと意見が違う事もありますのでご了承ください。
読んでいただき、ありがとうございました。
【このは】