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【良書】初心者向け手相本【おすすめ書籍】

2019年6月5日

こんにちは、このはです。

手相に興味があるけどなんだか難しそう…何かわかりやすい本ありますか?とのご質問をいただいたので、今回は初心者向けのおすすめ手相本をご紹介しようと思います。

2冊紹介しますが、私も購入して良かったと思っています。
(2025年1月、記事執筆当時の書籍が絶版となったため、ご紹介内容を変更しました)

 

沢山の手相本の中でも特におすすめ

普段は電子書籍で読んだり、動画で勉強もしていますが、もちろん自分で購入して手元に置いている本も何冊かあります。

おすすめする理由としては、主に下の二点です。

 

  1. 手相を良い悪いで判断していない
  2. 他人よりも自分を観る事に重点を置いている

 

1.手相をはじめ、占いなどでは良い・悪いなど吉凶を決めつけがちです。

世の中ではやれ、何が正しい、何が悪い、正と悪で判断して白黒はっきりつけたがります。

テストの点数だって、人への対応だって、何が正しい判断だったのか…なにか正解があるものだと思い込んでしまっています。

手相は決めつけるためのツールではありませんから、良い悪いで判断してほしくないんです。

 

2.手相学を学ぶ=手相鑑定師や占い師になるというわけではありません。

私は、手相学は最強の自己分析ツールだと思っています。

自分を知る事がまわりの思いやりにも繋がると考えています。

自分を知る事を通じてまわりを助ける手段の一つとして学ぶものであり、他人には依頼が無いかぎりアドバイスをする事はありません。

今回ご紹介するのは自己分析に役立つという点でとても良いと感じた書籍です。

 

『手のひらで心が読める西洋手相占い』ゆきまるさん

それは、自分自身の「思考の流れ」や「溢れる感情」を、体の外側(=手のひら)から客観視することによって、自分という人間を改めてよく知ることができるからです。

説話社『手のひらで心が読める西洋手相占い』ゆきまる著より

持ち運びやすい装丁とサイズ(新書サイズ)でお値段もお手頃、なのに内容はわかりやすく丁寧にかかれていてコスパ最高です。

内容はとても詳しく丁寧なのですが、初心者向けには情報が多すぎると感じるかもしれませんが、手相のパターンが多く書かれているので 自分の手相に似たものを探して解説を読むには十分なので自分の手相の解説を手早く知りたい人には最高だと思います。

ただ、やっぱり人類全ての手相が網羅されているわけではありません。

ですが、手相はどうやって観たら良いのか?という「観方」についても書かれているので、解説されている手相パターンに該当しない人でも検討がつけやすく、また検討がつけられなくても新しい発見ができる事請け合いです。

手相初心者の教科書に近い書籍だと思いますのでおススメします。

『神様とつながる手相』占術家 相原康人さん

そのうち、手を見るだけで、ありがたいなぁ……という気持ちが湧き上がるようになります。
たったそれだけで、あなたの運は良くなり、新しい可能性が開けていくのです。

エムディエヌコーポレーション『神様とつながる手相』占術家 相原康人著より

タイトルが信仰やスピリチュアルを想像させるので神社に興味がなかったり、ビジネス思考の方は素通りしてしまうかもしれません。

が、内容は本当に全手相本の中でもトップクラスに良書だと思います。
(個人の感想です)

こちらの書籍の良いところは何と言っても”丘(おか)”を中心に解説しているところです。
(手相を習う時に一番最初に学ぶのはこの”丘”だったりします)

〇〇線があるから良い・悪いではなく、”丘”の状態(膨らんでいるかどうかや色味、雰囲気)を見て、今の自分自身へのメッセージを読み取るという内容です。

例えば”太陽丘(たいようきゅう)”という場所に注目するのであれば、”太陽丘”が発達している(他の場所より膨らんでいたり血色が良い)場合は”誰にでも平等に接する”など、「こんな行動が開運の鍵となる課題ですよ」という解説が詳細に語られています。
逆に”丘”が発達していない場合は、どんなことに注目したら良いかも解説されていて、細かい線を読む事なく、自分の状態や課題を知り行動につなげることが出来るようにデザインされています。

その分、線についてはおまけ程度ですが、本当に”丘”の大切さ、重要さに特化し、初心者~プロまで十分に活用できる内容が詰め込まれている良書です。

自分の枠組みを壊す

どちらの本も解釈や表現が違いますし、もちろん私が学んだ手相学とも違う個所はあります。

じゃあどれが正しい?という事ではなくて…

いや、もしかしたら正解があるのかもしれないけど(笑)

私が重要視しているのは手相学の正確さではなく、自分が今現在どんな考え方の枠組みを持つ人間なのかを知って、その枠を壊す事です。

自分はこういう人間!と決めつけない。

自分という可能性を壊さない。

「私はこういう人間なんだからこういう態度をとってしまうのは仕方ない」などと自分の枠を決めずに、「今はこういう考え方をしているからこういう態度をとってしまうけど、じゃあ少し違う考え方を採用してみよう」と枠組みを壊してどんどん新しい自分を発見・発掘して成長をする事です。

観点や解釈の違う手相本を読んでどちらが正しいのか、など正解があると妄信しないで、自分の可能性を広げるように上手く活用してみてください。

 

今回は手相の本読むの初めてだよ~という初心者向けの手相本をご紹介させていただきました。

 

それでは本日はこの辺で。

読んでいただき、ありがとうございました。

【このは】

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