こんにちは、このはです。
前回、AIを使った完全ランダム選書の話を書かせていただきました。
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【ランダム選書チャレンジ】AIに本を選んでもらったらコケが届いた
こんにちは、このはです。 私が住む地域は少しあたたかくなってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 実は最近、本を読めていません。 本は好きだし、様々な分野の本を沢山読みたいと思っています。 ...
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AIで完全ランダムに1冊をお勧めしてもらい、購入して読み切り、アウトプットまでをする!
……という、自己満の体当たりな読書スタイルです。
本に興味はあるけどなかなか読書の機会がないという方や、
新しいジャンル開拓したい方の参考になればと幸いです。
少しでも興味あるな~という方は是非最後までお付き合いいただけますと嬉しいです(*^^*)
※AIランダム選書の記事には目次をつけておりません。ご了承ください。
さて、AIが選んだ栄えある(?)1冊目はこちら!

【1冊目】「コケはともだち / 著者:藤井久子」
⚠️ここから先、ネタバレを含みますので苦手な方は読み進めないでくださいね!

正直、コケとか全く興味ない……
本書に関わった方々やファンの皆さまには本当に申し訳ないのですが、
タイトル見ただけで、
「全く興味ないのに、お金出して買うのかぁ……」
とか思ってしまったのが最初の素直な気持ちです。
(本当に申し訳ない……)
実際に本を手にとったら、かなり薄いし(130ページくらい)読みやすそう。
これならいけるかも!
早速読み始めたら……
文章がめちゃくちゃ面白い!!!
正直、期待していなかったんですよ。
かわいいイラストと、ほわほわ~なタイトルからは想像できないほどのロックな文章!!!
いくつかのコケを生で食べた時の味を語り出したところで、
コケソムリエかよ!!
いや、それ以前に食べるなよ!!!
思わず突っ込んでしまいました。
食べる話が出てくるなんて予想外過ぎた……
(一部の界隈ではミズゴケを食べることもあるそうですが)
そして本も中盤、
突然飛び出す単語。
コケスポット&コケトリップ
コケスポットはなんとなくわかるけど、
コケトリップとは?????
どうやら、コケスポットがたくさんある場所に行く事を指しているようだ。
コケがたくさん観察できる魅惑のコケスポット密集地。
近所から山の中まで様々。
ご丁寧にコケ観察のためのルーペの使い方まで丁寧に記されている。
ちなみに、近所でコケ観察する時のポイントは、
”他人にどう見られても気にしないと腹をくくる事”
そして、周囲の人に不安を与えないように、毅然とした態度で振る舞う事。
らしいです。
たとえば「何しているんですか?」と聞かれたら、
「ステキなコケがここにいるんですよ」と爽やかに答える。
ありがとう、全く参考にならない
本の終盤では
ともだちになりたいコケ50種が写真とともに紹介されていました。
これがとても意外で……
コケって綺麗!
それに、こんなに種類があるんだ!
このコケ見た事あるかも!
と見覚えのあるコケも。
この写真を見ながら思い出したのは、
京都の三千院の立派な苔庭。
めずらしくテレビを観ている時に、たまたま写っていたのが、
三千院の苔庭で落ち葉と苔のコントラストを意識して箒で丁寧に場を整えている職人さん(?)の姿。
普段全くテレビを観ないのですが、この時ばかりは魅入っていた事を思い出しました。
私が観ていた番組とは違いますが、三千院の動画を貼らせていただきます。
苔庭の映像は9分39秒くらいから ↓
確かに、コケは魅力的な美しさがある……
考えてみれば、
私が大好きな占術(というか、占術の思想・哲学)とコケにも共通点がある。
たとえば、
コケも占いも、多くの人の目に映るわけではないけど、
確かに存在して、知らず知らず周りに影響を与えていることとか。
コケって地味だし、(著者曰く)食べると苦くてまずい。
だけど生態系には欠かせないし、美しさや魅力が分かる人にはわかる。
占いも同じく、まぁまぁ日陰で、見聞きした事があっても興味はない人が多い。
それに、占いって単語を聞いただけで苦い顔する人もいる(笑)
だけど、占いの思想・哲学は干支や暦でわかるとおり、日々に確実に影響を与えていますよね。
それに、コケは水分が無くなったり適した環境じゃなくなったら枯れたとみせかけてお休みしています。
内側に力を蓄えて環境が整ったら、再び青々と萌える(らしい)。
これは運気が巡るのと同じ。
たとえば大殺界とか、天中殺とか空亡とか、
(本当は良いも悪いもないんだけど)良くないと言われている運気の時には、自分の内側を整えて力を蓄える、いわゆる冬の時期。
そして月日が巡り、力を蓄えたところで運気が春の時期になり、蓄えた力を外側に向けて発揮していく……
こういう、一見省エネに見えるけど、内側で静かに時を待って、力を蓄えるリズムや起伏は共通点だよね~~~
って、
え?
私、コケに全く興味ないんじゃなかったの???
我に返り、自分に対してビックリでしたw
あと、終盤で、なぜか本書の主人公(著者ではない)とその隣人にコケを通じて恋が芽生えようとしていた。
さすがにコケ本で
恋愛エンドは想像していなかった
こんなん130ページに収まってるのが奇跡では???
やっぱり文章うますぎるw
ここでは触れていませんが、
藤井さんの世界観全開の詳細な説明が胃もたれするレベルでギュッ!!!と詰め込まれています。
著者の藤井さんはガチのコケ好きなんだなって事がヒシヒシと伝わってきます……!
これは実際に読まないと面白さ伝わらなさそうなやつ!
ご興味ある方は是非手に取ってみてください!
というか、
このAIランダム選書、大正解じゃん!
まさかの最初から面白かったw
さて、では次の書籍はなんでしょうか……

するか、注文……
それでは今回はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【このは】