こんにちは、このはです。
以前noteで「手相は右手左手どちらで観るの?」という記事を書きました。
note記事自体もざっくりとしか書いてないのですが、簡単にまとめると・・・
まぁ理由そのまんまなんですけど(笑)
せっかくなのでもう少し詳しく、お話しようと思います。

脳と手は大きく関係している
っていうと、根拠は?とか思われるかもしれませんね。
ここで、脳科学のお話をしても良いのですが、主旨がずれるので率直に言います。
全身繋がってるのに、『関係ない』とかなくない?!
腕に傷を負ってしまったとして、「あ、そこは脳とは関係ないんで別にいいです!」とはならないですよね。
実際怪我したら痛いもんは痛いですよね。
そして、脳と手は大きく関係していると書きましたが、
”脳だけ”が手相と関係していると言っているわけではないのでご理解ください。
「母の味」と手のひらの関係
聞いた話によると、あの”母親の味”というのは、手のひらの微生物の味らしいんですよ。
手のひらの微生物の量(色んな微生物がいてその種類と比率)が整っていると、
ただ握っただけのおにぎりが、とんでもなく美味しい、懐かしい、心からじんわりする味になるそうです。
その手のひらの微生物の量、腸の微生物と比率が同じだそうです。
心身ともに整っている人は腸(内臓)の微生物のしっかり整っているらしく、脳腸相関と言って、脳の微生物も同じ比率になるそうです。
つまり、腸と脳と手の微生物の比率が同じ。
脳と手だけでなく、体全体、関係あるという事です。
余談ですが、「料理が上手な人と結婚しなさい」というフレーズはここから来たのでは?と思います。
「料理が上手=おいしいご飯を作れる=手のひらの微生物の比率が良い=心身ともに整っている」という事です。
そうだとすると男女ともに、おいしいおにぎりを握れる人をお相手に選んだ方がよさそうですね(笑)
微生物について語りたいわけではないし、詳しくもないし、証明もできないのですが、
このような、人から聞いた話からでも、やっぱり脳と手(全身)は繋がってるんだなぁ、と思います。
左脳右脳と右手左手の関係
「左利きは天才肌」などというお話、聞いた事ありませんか?
「右脳が発達していると芸術家肌」や「右脳を使って直感力を鍛えよう」など、調べると沢山でてきますね。
右脳って、色などを認識しているので、右脳が発達していると色彩感覚やセンスが良かったりします。
上に書いた芸術家肌ってやつです。
「芸術家→天才」とした場合、「左利き→日常的に左手をよく使う→左手が発達している→右脳が発達している」となって、
結果として、「左利きは天才肌」という事に繋がったのだと思います。
(あくまで手相家目線での話なので、脳科学目線からすると違うのかもしれませんが)
こういう日常でよく使われる何気ない事からも、左脳は右手、右脳は左手となんとなく感じる事ができます。
科学的根拠は後付けだから割と無視していいし、そろそろ両手で観る理由を話す
現代ではさまざまな事が研究され、時によっては明確なエビデンスを求められます。
ですが、手相をはじめ、さまざまな事はずっと昔からあったのです。
(手相においてはルーツは4000年前インド方面が発祥とされています)
手と脳の関係を科学として研究するのは、医療をはじめその他の分野に応用するためであって、手相学を証明するものではありません。
手相の話をすると、「根拠はあるのか~」とか、言われたりするかもしれませんが、ぶっちゃけ無視していいと思います(笑)
手相の歴史をざっくり4000年として、その時々で、その時代のトップクラスに頭の良い人たちが、人生の大半をかけて研究し続けたんですよ。
「4000年の間手相を研究してきた人の人数×それぞれが研究にかけた年数」を考えると、科学的根拠とかどうでもよくなります。
その濃縮された時間と量の恩恵を、私も、他の手相学を学ばれている方も、そして手相鑑定を依頼する人たちも受けているわけです。
これは手相学に限らずスポーツも、学問も、医療も、その他全てがそうですよね。
なので手相を教えてくださった先生が「両手で観るんだよ」と言った時に「なぜ?」とは思わず、「そうなんだ~」とスルっと腑に落ちました。
結論だけだと「先生にそう教わったから」となってしまうのですが(笑)
私としては自分が、
世の中の色んな話、手相の歴史、脳科学本、様々なものを手相学の知識を通して観た時、
「やっぱりそうなんだ」と腑に落ちたので両手で観るようにしています。
もちろん、片手のみで鑑定をされる方もいらっしゃいます。
絶対に両手で観るのが正しい!と主張したいわけでもありません。
色んなものの見方の一つとして、こんな事もあるんだ~と思っていただけたら嬉しいです。
両手で観るタイプ分けの話はまた別の記事にしようと思います。
それでは本日はこの辺で。
読んでいただき、ありがとうございました。
【このは】